カズが国立に帰ってくる「まさかリーグを戦えるとは」「6万人来て(笑)」10月の試合が国立開催に

 日本フットボールリーグ(JFL)は16日、10月9日に開催予定のクリアソン新宿-鈴鹿ポイントゲッターズの試合をAGFフィールドから国立競技場開催に変更すると発表した。鈴鹿には55歳の元日本代表FW三浦知良が今季から所属している。

 1993年にJリーグ開幕戦が行われた聖地・国立にカズが帰ってくる。2019年の新国立競技場のオープニングイベントではスペシャルゲストとしてピッチに踏み入れたが、公式戦としては新国立で自身初のプレーとなる。

 現在、カズは公式戦で6試合連続出場しており、55歳78日で自身の持つJFL最年長出場記録を更新している。

 JFLとしても新国立では初の開催となる。

 カズは「このような機会を与えてくださったJFL、そしてクリアソン新宿の関係者の方々に感謝を申し上げます。JFLに来た時に、あのピッチにはもうオールスターや何かの記念試合でないと立てないと思っていましたが、日本サッカーの聖地といわれる国立競技場で、まさかリーグ戦を戦えるとは思いませんでした。

 日本代表の時もそうでしたが、ずっと戦ってきたスタジアムですし、またそのピッチに立てるチャンスを与えてくださった皆さんに感謝したいです。本当に楽しみにしています。ぜひ、6万人来てもらいたいですね(笑)」とコメントした。

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