C大阪・乾貴士 出場停止6試合明けるも全体練習合流はまだ クラブが説明
J1C大阪は17日、6試合出場停止のクラブ独自の処分が明けた元日本代表MF乾貴士(33)がまだ全体練習に合流していないことを明らかにした。
この日、ルヴァン杯大分戦(18日・昭和電ド)に向けたオンライン会見の前にクラブ広報が現状を説明。「現時点での乾貴士選手は全体トレーニングには参加しておりません。個人のトレーニングは継続しております。現時点では全体トレーニングに合流できるようにコンディションを上げていっているという状況です」。全体練習への合流の目処は決まっていないという。
今季副将の乾は4月5日の柏戦(ヨドコウ)で途中交代を命じられた際に不満を表した態度が問題視され、当日中にクラブから謹慎を命じられた。その後、クラブは4月14日に6試合の出場停止処分を決定。交代を命じられた際にサポーターの前で暴言を吐くなど不服な態度を示したこと、試合後にチーム規律・秩序を乱す行動が確認されたと理由を説明した。謹慎期間も含めると公式戦を8試合欠場している。
5月14日の名古屋(豊田ス)戦で処分は終了した。