サッカー日本代表 MF守田英正「気負わなくていい」6日ブラジル戦に照準

 国際親善試合パラグアイ戦(2日、札幌ドーム)に向けて札幌市内で合宿を行っている、サッカー日本代表のMF守田英正(27)=サンタクララ=は1日、オンライン取材に応じ「サバイバルですけど自分自身に目を向けて、何をすべきかやることをしっかりやる。特別そこまで気負わなくてもいい」と平常心で6月の4連戦に臨む。

 守田は5月30日の合宿初日から左ふくらはぎの違和感で別メニューとなっていたが「日に日によくなっています」と話し、「6日に合わせてという感じです」とブラジル戦(国立)での出場に照準を合わせていく。

 強豪ブラジルとの一戦は日本の現在地を知る機会になる。「どうしてもボールを保持される時間帯、押し込まれることが多くなってしまうので、そこで自分たちが攻撃することを逆算してうまく守備ができるようにならないといけない」とカウンターも武器に戦う。

 W杯カタール大会ではスペイン、ドイツと同組。「決まった時は本当に楽しみだと思った。僕自身強豪国とはまだ試合ができていなかったし、僕達が優勝していくのであればグループステージのところから強豪国に対して勝っていったり善戦していかないといけない。本当に試されている」と本大会を見据えた。

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