久保の去就にも影響 レアル外国籍選手に動きなし
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードの来季に向けたチーム構想で、いずれもブラジル代表のFWビニシウス、FWロドリゴ、DFミリタンが来年1月まで外国籍選手として登録される見通しだという。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。
報道によると、ビニシウスがすぐにでもスペイン国籍を取得されると見られていていたが、パンデミックにより手続きが大幅に遅れているのが理由。通常なら2年の居住で取得条件を満たし数ヶ月で完了するが、2018年7月にレアル・マドリードへ加入し4年が経過するビニシウスは未だ関係機関からの連絡を待っている状態で、すぐに問題が解決する見通しではないとしている。
これにより所属選手ながらレンタル放出されている外国籍の2選手、久保とFWヘイニエルは再び他チームでのプレーを余儀無くされることになる。また補強ポイントとされるFWの候補としてこれまでブラジル代表のFWガブリエウ・ジェズスの名前が挙がっていたが、事実上これも除外。あくまでEU国籍を持つFWを補強対象にするという。