日本代表・冨安がチュニジア戦出場に意欲「問題なかった」右太もも痛から11日に完全合流
日本代表の冨安健洋(23)=アーセナル=が12日、オンライン取材に応じ、6月の4連戦ラストとなるチュニジア戦(14日、パナスタ)出場に意欲を見せた。
5月16日のリーグ戦で右太ももを痛め、別調整が続いていたが11日に今合宿で初めて完全合流。ゲーム形式などもこなし、フルメニューを消化した。次戦の出場について、冨安は「もちろん森保さんの判断」とした上で「僕は昨日も練習に入って問題なかった。あと2日しっかりチームとトレーニングして準備するだけですね」と話した。
冨安はふくらはぎ負傷の影響もあり代表活動への参加は昨年11月以来。「ふくらはぎは本当に苦しみましたし、何をしたらいいのか分からない状況でかなりしんどかった。でも、それで色々試行錯誤して今回もハムストリングけがしましたけど、けがをする場所が変わったという意味では使うところが変わって、体の使い方がいい方向に変わってきているのではないか」と前向きに捉えていた。
ここまで6月の3試合はメンバー外だったが、今回は最後まで代表に帯同してきた。「みんなと一緒にいて時間を過ごす、ミーティングに入ったり監督やスタッフとコミュニケーションをとったりというところも最後まで離脱しなかった理由の一つではあります。今回のW杯は11月で、事前キャンプで長い期間とれないので、今回は直前キャンプよりも長い時間取れるということで離脱せずに最後までいさせてもらった」と狙いを話した。