日本代表・冨安健洋 チュニジア戦で復帰も フルメニュー消化「しっかり準備するだけ」

 「キリンカップ、日本-チュニジア」(14日、パナソニックスタジアム吹田)

 サッカー日本代表は12日、キリンカップのチュニジア戦に向けて大阪市内で調整した。11日から全体練習に完全合流した冨安健洋(23)=アーセナル=は「しっかり準備するだけ」とこの日もフルメニューを消化。昨年11月のW杯カタール大会アジア最終予選オマーン戦以来となる出場に意欲を燃やし、右サイドバック(SB)で復帰する可能性がある。

 4連戦ラストマッチで冨安が復帰する可能性が高まった。11日からフルメニューを消化し「問題はなかった」と振り返り、「しっかり準備するだけ」と次戦へ意気込んだ。この日、6対6のゲーム形式では吉田と同組で連係を確認した。

 冨安は所属のアーセナルで両ふくらはぎを負傷し5月には右大腿(だいたい)を痛めた。代表出場なら昨年11月のアジア最終予選オマーン戦以来となる。

 代表では主にセンターバックだった冨安だが、練習で右に入りクロスを繰り返した。現在のSBは中山が右足つま先の負傷で練習参加できず、山根がここまで3試合に出場した。長友が本来の左SBに入り、富安は右SBが役割になる。

 アーセナルで主戦場とし慣れたポジションでもある。森保JAPANにとって待望のピースが加わる。「プレミアでやっている経験値をチームに還元できれば」。帰ってきた冨安がチームの基準を引き上げる。

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