森保監督 冨安健洋の起用について「リスクになる」と慎重姿勢、中山雄太は欠場へ

 キリンカップ最終戦に臨む森保一監督(撮影・金田祐二)
 笑顔で調整する冨安健洋(撮影・金田祐二)
 ボール回しで調整する冨安(撮影・金田祐二)
3枚

 サッカー日本代表の森保一監督(53)は13日、キリンカップのチュニジア代表戦(14日、パナソニックスタジアム吹田)に向けて、前日会見に臨み、11日から全体練習に合流した冨安健洋(23)=アーセナル=の起用について慎重な姿勢を示した。

 森保監督は冨安について「明日の試合に向けて、チームの全体練習には合流しているので出られる可能性も考えて、今日の練習後にメディカルスタッフ、ドクターと相談したい。しかしながら、いきなり国際試合のハイインテンシティーの中で、長期離脱から2、3日の練習でできるかどうかは、非常にリスクになるので慎重に考えていきたい」と語った。

 今季終盤に右太もも裏を負傷した冨安は、今回の代表活動でも別メニュー調整が続き、11日から全体練習に合流したばかりだった。冨安は12日には6対6のゲーム形式で吉田麻也(サンプドリア)らと同組で連係を確認。「しっかり準備するだけ」と出場に意欲を見せていた。

 また、右足つま先の負傷で12日の練習に不参加だった中山雄太(ズウォレ)については「プレーすることはできない」と欠場を明言。柴崎岳(レガネス)は新型コロナウイルスの検査で陰性が確定したという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス