冨安、古巣福岡の下部組織を指導 アーセナルのメニュー実施

 サッカー日本代表の冨安健洋が24日、2017年までプレーした古巣福岡の下部組織の選手を福岡市内で指導した。所属先のアーセナル(イングランド)や代表での練習に基づいたメニューを実施し「今僕が学んでいることをそのまま教えることで、現代サッカーを伝えることができると思った」と説明した。

 22、23日を含めた3日間の特別コーチ。自身も福岡の下部組織出身で「原点とも呼べるクラブ」と言う。指導後の円陣では「僕になるのではなく、僕を超える選手が出てきてほしい」と熱い思いを伝えた。

 11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会でも活躍が期待されるDF。

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