J1神戸 モンテネグロ代表FWムゴシャ獲得を発表「神戸は十分に乗り越えられます」
J1神戸は30日、韓国Kリーグ1部・仁川からモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャ(30)の完全移籍での加入が決定したことを発表した。現在、入国日は調整中となり、入国後は所定の待機措置を経てチームへ合流する予定。背番号は30。
188センチの大型FWで、カイザースラウテルンや1860ミュンヘンなど主にドイツ国内のクラブを経て、2018年に仁川へ加入した。今季は17試合14ゴールで得点ランク首位に立つ。モンテネグロ代表として国際Aマッチ通算15得点を挙げており、14日の欧州ネーションズリーグ・ルーマニア戦でハットトリックを達成した。
最下位に低迷する神戸は29日にロティーナ監督の契約解除を発表し、吉田孝行監督の就任を発表。残りシーズンでのJ1残留へ、得点源としてムゴシャに期待がかかる。
ムゴシャはクラブを通じて「私は多くのファン、サポーターから愛される大きなクラブの一員になれることを誇らしく思います。本当に幸せですし、新しいチームメイトとトレーニングができることを楽しみにしています。私は神戸のファン、サポーターに対し、自分が持っている全てを出し尽くし、この厳しい状況を乗り越えられるよう共に戦うことを誓います。神戸は十分に乗り越えられますし、ファン、サポーターの期待に応えたいと思います」とコメントした。