サッカー日本代表のＭＦ三笘薫（２５）が３日、インスタグラムを更新し、筑波大時代から交際していた女性と入籍したことを発表した。

　左手薬指に指輪をはめた２人の写真とともに「この度、大学時代からお付き合いしていた方と入籍いたしました。どんな時も寄り添い支えてくれた彼女とこれからも楽しく明るい家庭を築いていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」などとつづった。

　三笘はＪ１川崎の下部組織に所属し、筑波大に進学。２０２０年に川崎入りし、２１年夏にイングランド・プレミアリーグのブライトンに完全移籍した。もっとも、英国の労働許可証を取得できないため、ベルギー１部リーグのサンジロワーズに期限付き移籍。昨季は公式戦２９試合に出場して８得点４アシストをマークした。

　日本代表としては国際Ａマッチ出場７試合４得点。３月のＷ杯カタール大会アジア最終予選・オーストラリア戦では途中出場で２得点し、日本の７大会連続７回目のＷ杯出場に大きく貢献した。

　◆三笘　薫（みとま・かおる）１９９７年５月２０日、川崎市出身。川崎の下部組織出身で筑波大に進学し、２０２０年に川崎入りした。プロ１年目に新人最多タイ記録の１３得点を挙げ、川崎のＪ１制覇に貢献しベストイレブンにも輝いた。Ｊ１通算５０試合２１得点。２１年夏にブライトンに完全移籍し、サンジロワーズに期限付き移籍した。同年１１月のＷ杯カタール大会最終予選オマーン戦で日本代表デビュー。東京五輪代表。１７８センチ、７１キロ。