Jリーグ野々村芳和チェアマン苦言「残念としか言い様がない」一部サポーター「声出し」行為
Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は4日、「声出し応援」の段階的緩和に向けた運営検証の対象外となる試合で、一部サポーターが違反行為を繰り返していることに「残念としか言い様がない」と苦言を呈した。
2日のG大阪-浦和(パナスタ)では浦和サポーターが応援歌(チャント)を大合唱したことで批判が起こっていた。野々村チェアマンは「声を出したい気持ちは分かる」と理解を示した上で「みんなで協力してもらわないと」と呼び掛けた。
規約上、リーグがサポーターを処分することはできず、対応はクラブ側に委ねられる。野々村チェアマンは「クラブにも前に進めていけるような対応を取っていただきたい」と徹底管理を求めた。