本田圭佑、声出し応援 政府に「馬鹿げたルール変えて」、批判に「ルールはルールという考え終止符を」

 サッカー元日本代表の本田圭佑(36)が6日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルス対策として禁止されている「声出し応援」をJ1浦和のサポーターが繰り返した問題について、考えを投稿した。

 「声出し応援の件でそれぞれの登場人物に対して思うこと。」と書きだし、浦和ファンについては「気持ちは分かる。けどバランスが大事よ」、Jリーグに対しては「対応が難しいよね。想いは一緒なはずやから」とつぶやいた。

 一方で政府に対しては「馬鹿げたルールはすぐに変えて。遅い。システム変えなあかん」と厳しく断じ、「批判している第三者」に向けて「ルールはルールという考え方に終止符打って」と、求めた。「ルールとは守らないと物事が成り立たなかったり、前に進まないときに必要なもの」「ルールを変えたいならルールを守った上で主張すべきという意見が多いけど、僕の考えもそうです。筋が通ってるし。ただしその考え方だけが正しいと言えないようでは問題だなと思ってます。これは今回の件に限らず、日本の問題と言えると思います」と、続けた。

 Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は5日の臨時理事会後のオンライン会見で、J1浦和の運営責任を問い、上限2000万円の罰金処分を科すことを裁定委員会に諮問すると明かした。今後、同様の事案が起こった場合には、無観客試合や勝ち点剥奪も含めた厳しい処分をを与える考えも示した。

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