横浜Mから大量7人を選出 森保監督「シンプルにトップを走るチーム」E-1選手権

 日本サッカー協会は13日、国内組で臨む東アジアE-1選手権(19~27日)の男子日本代表を発表。リーグ首位を走る横浜Mからは宮市亮(29)ら大量7人を選出した。

 森保一監督(53)はこれについて「シンプルにJリーグでトップを走っているチーム。内容も強度の高い戦いをしており、チームとしての戦術的な戦いをしながらも個のクオリティーを発揮している」と説明。「チームとしても結果を出していることは評価しないといけない」と大量選考の理由を明かした。

 横浜M所属選手では、今回選んだ26人のうち、2番目に年長の水沼宏太(32)や最年少の藤田譲瑠チマ(20)ら4人が初代表。残る3人も国際Aマッチ出場経験こそあるが、試合数は全員1桁となっている。

 日本代表メンバーは以下の通り。

 GK 1大迫敬介(広島)12谷晃生(湘南)23鈴木彩艶(浦和)

 DF 19佐々木翔(広島)4谷口彰吾(川崎)3山根視来(川崎)5畠中槙之輔(横浜M)25小池龍太(横浜M)4中谷進之介(名古屋)22荒木隼人(広島)24大南拓磨(柏)13杉岡大暉(湘南)

 MF/FW 18水沼宏太(横浜M)10武藤嘉紀(神戸)17宮市亮(横浜M)15橋本拳人(神戸)7野津田岳人(広島)14脇坂泰斗(川崎)9西村拓真(横浜M)16相馬勇紀(名古屋)6岩田智輝(横浜M)8森島司(広島)21満田誠(広島)11町野修斗(湘南)20細谷真大(柏)26藤田譲瑠チマ(横浜M)

 同選手権は日本代表を含めて男女4チームずつが参加し、全12試合が予定されている。男子日本代表は茨城・カシマスタジアムで19日に香港代表と対戦し、愛知・豊田スタジアムで24日に中国代表、27日に韓国代表と顔を合わせる。

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