2位鹿島からは代表選出ゼロ 森保監督「選考のタイミングで移籍などあった」
日本サッカー協会は13日、国内組で臨む東アジアE-1選手権(19~27日)の男子日本代表26人を発表し、大卒新人の満田誠(広島)やJ1で8得点を挙げている町野修斗(湘南)ら10人が初招集された。
首位横浜Mから7人、3位川崎から3人、4位広島から6人が選ばれたが、2位鹿島からは1人も選ばれず、7得点7アシストの鈴木優磨や樋口雄太も選外となった。
森保監督は「鹿島も非常にインテンシティー高く、攻守ともにアグレッシブなサッカーをしている。鹿島の選手も候補として見ている段階では、数名の選手をリストアップしながら試合を見てきた」と認めた上で、「実際に選考のタイミングで移籍などがあって選べなかった」と理由を述べた。鹿島では6月の代表活動に招集されていた上田綺世が、ベルギー1部セルクル・ブリュージュに完全移籍した。
日本代表メンバーは以下の通り
GK 1大迫敬介(広島)12谷晃生(湘南)23鈴木彩艶(浦和)
DF 19佐々木翔(広島)4谷口彰吾(川崎)3山根視来(川崎)5畠中槙之輔(横浜M)25小池龍太(横浜M)4中谷進之介(名古屋)22荒木隼人(広島)24大南拓磨(柏)13杉岡大暉(湘南)
MF/FW 18水沼宏太(横浜M)10武藤嘉紀(神戸)17宮市亮(横浜M)15橋本拳人(神戸)7野津田岳人(広島)14脇坂泰斗(川崎)9西村拓真(横浜M)16相馬勇紀(名古屋)6岩田智輝(横浜M)8森島司(広島)21満田誠(広島)11町野修斗(湘南)20細谷真大(柏)26藤田譲瑠チマ(横浜M)