武藤嘉紀がけがでE-1選手権参加辞退 鳥栖の岩崎悠人を追加で初招集
日本サッカー協会は17日、東アジアE-1選手権(19日開幕)に臨む日本代表に選ばれていた武藤嘉紀(30)=神戸=が負傷のため不参加とななり、岩崎悠人(24)=鳥栖=を追加招集すると発表した。岩崎は代表初選出。
武藤は16日の鹿島戦(カシマ)に先発出場し、前半36分に自陣で反転した際に右足首を押さえて倒れ込んだ。自ら歩いてピッチを出たがプレー続行は不可能で、同39分にFW大迫勇也(32)と交代。試合後は右足首を固定し、松葉づえを使用しながらバスに乗り込んだ。
日本代表合宿は17日から始まり、背番号10を託されていた武藤は、2019年アジア・カップ以来の国際Aマッチ出場を目指していた。
岩崎は今季、左サイドを主戦場に出場20試合で1得点。9位と奮闘する鳥栖を支えている。