本田圭佑 今の野望は「指導者としてW杯優勝」選手としても「体が持つ限り」

 サッカー元日本代表の本田圭祐(36)がCEOを務める「Now Do」などが運営する定額制の音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」の初のリアルイベント「PREMIUM FES 2022」が18日、都内で行われた。

 日々サービスに音声を投稿しているトップランナーたちをゲストに呼び、様々なテーマをもとに15分×7セッションのトークを行った本田。五輪金メダリストの水谷隼、登坂絵莉とはメダリストのマインドについて、タレントの松嶋尚美とは子育て、漫画家のやくみつるらとは世界の料理についてなど幅広いテーマを語り「やろうってなった時に正直急すぎるって話にはなったんですよ。なんでどうなるか分からないなと思いつつ、でもコロナでずっとできていなかったんで、まだ僕も海外にいっちゃいますから正直、人が集まるかなという不安はあったんですけど、すごいトップランナーの方々が時間を空けてきてくれたので、すごく嬉しいですね」と、充実した表情で語った。

 今後のイベントの展開については「こういうのを開くのは好きなんですけど、どっちかというと僕自身目指していることを追いかけるということの方がもちろん、自分はそこに時間を使い続けてますし、目標は変わらず大きな目標を持ち続けているので、それはサッカー面、ビジネス面、かなり大きな野望に向かって走り続けているので、その合間合間にこういう活動もやっていけたらいいなと思ってます」と、説明。野望については「サッカーはずっと言ってるんですけど、僕はW杯っていうものにここまで育ててもらったと思っているので、今は指導者として、W杯優勝を、選手の時に持ち続けたW杯優勝を指導者として成したい、というのがサッカー面の目標です。それは変わらず、ずっと持ち続けて目指し続けたいなと思います」と、明かした。

 選手としては、昨年12月にリトアニアのクラブを退団して以来、無所属となっているが「選手としてもプレーはし続けたいと思っています。サッカーをすること自体は好きですし、それ以上に勝つことが好きなので。自分がアスリートとしてプレーをこの先もずっと続けていきたいなと思っています。もちろん体が動かないといけないので、体が持つ限り、ずっとサッカーを続けていきたいなと思います」と、表明。「具体的なことはないですね」と前置きした上で「うれしいことなんですけど、声は掛けていただきます。ヨーロッパの1つレベルが下がったような国から、アジア、南米、わりと思った以上に、僕がプレー出来ると思ってるのか思ってへんのかわからへんような打診が良く来ます。いつかね、今は膝の方もあまりよくないので、調整して、プレーもそのうち再開すると思うので、その時を楽しみにしておいてもらいたい」と、語った。

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