PSG「MNM」競演に新国立最多6万4922人 6月の日本-ブラジル戦を上回る大観衆

 後半、ゴールを決めたカリムエンドを笑顔で迎えるメッシ(撮影・金田祐二)
 前半、ボールをキープするネイマール(撮影・金田祐二)
 前半、攻め込むエムバペ(撮影・金田祐二)
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 「親善試合、川崎1-2パリ・サンジェルマン」(20日、国立競技場)

 フランス1部の強豪パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)、ブラジル代表FWネイマール(30)、フランス代表FWキリアン・エムバペ(23)の「MNM」がそろい踏みした東京・国立競技場には、改築後最多記録となる6万4922人の大観衆が詰め掛けた。場内で観客数が発表されると大きなどよめきが起こった。

 6月6日に同じ国立競技場で行われた、国際親善試合の日本-ブラジル戦で記録した6万3638人を上回った。国立競技場の座席数は東京五輪後、6万席から6万8000席まで改修されている。

 価格が3000万円や1000万円の「NFT(非代替性トークン)チケット」も限定で売り出されていたが、関係者によると入場券は前売りで完売したという。

 試合は前半32分にパリ・サンジェルマンが先制した。エムバペのクロスをDFハキミ(モロッコ)が頭で落とし、フリーで待ち構えたメッシが利き足とは逆の右足でシュート。川崎DF登里の右足に当たってコースが変わり、ゴール左隅に吸い込まれた。後半13分にはメッシが絡んだワンツーで左サイドを攻略し、途中出場の20歳FWカリムエンド(フランス)が追加点を挙げた。川崎は後半39分にMF山村和也のヘディングで一矢を報いた。

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