パリSG 前半だけで4得点 先発復帰のネイマール&メッシもゴール G大阪戦
「親善試合、パリ・サンジェルマン-G大阪」(25日、パナソニックスタジアム吹田)
フランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)は先発復帰したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)やブラジル代表FWネイマール(30)のゴールなどで前半だけで4得点を重ねた。J1で16位のG大阪に、スター軍団の破壊力を見せつけている。
ジャパンツアー最終戦となるG大阪戦には、23日の浦和戦で途中出場だったメッシとネイマールが先発復帰。立ち上がりから猛攻を繰り広げた。GK東口のスーパーセーブで耐えていたG大阪から突破口を開いたのは前半28分。DF三浦のキックミスからつないでメッシがシュート。これも東口が止めたが、はね返りをFWサラビアに押し込まれた。
直後にはエリア内でネイマールが三浦のファウルを誘い、PKをゲット。32分にこのPKを自分で決めた。
試合前日「何点取られてもいいから流れの中で点を取りたい」と片野坂監督が話していたG大阪も意地を見せる。34分に右サイドをMF小野瀬が突破してクロス。これにFW鈴木が絡み、最後はDF黒川が押し込んで1点差に迫った。
しかしスター軍団が本領を発揮する。37分にサイドチェンジからDFゴメスが強烈な左足シュート。そして39分にはネイマールからのホットラインをメッシが左足で押し込み、前半だけで大量4得点を奪った。