相馬勇紀「勝てる気しかしていない」 W杯メンバー入りへアピール E-1選手権
サッカーの東アジアE-1選手権に出場している男子日本代表は25日、韓国戦(27日、豊田スタジアム)に向けて、愛知県内でトレーニングを行った。4大会ぶり2回目の優勝へ勝利が絶対となる最終戦。オンライン取材に応じた相馬勇紀(25)=名古屋=は前回19年大会で敗れた韓国戦に途中出場しており、「絶対にたたく準備はできている」とリベンジを果たし、優勝を誓った。
負けられない日韓戦で雪辱を果たす。相馬は「勝てる気しかしていない。絶対にたたく準備はできている」。19年大会の韓国戦では途中出場し、0-1で敗れ優勝を逃した悔しさを忘れていない。
19日の香港戦では2得点と左サイドで持ち味を発揮。後半36分から途中出場した24日の中国戦ではチャンスを作りながら無得点に終わった。「チームを勝利に導けなかった悔しさが残っている」と振り返るが、気持ちは切り替えている。
優勝には勝利しか許されない状況に追い込まれ、「球際で上回れるか」と激闘が繰り返される日韓戦の勝負所を想定した。「チームのために戦う。そしてゴールアシストが自分の仕事」と相馬。ホームで宿敵を攻め倒し、W杯メンバー入りへのアピールとする。