JFL鈴鹿 30日エコパでのホンダFC戦は中止 選手15人が新型コロナ陽性
日本フットボールリーグ(JFL)は30日にエコパスタジムで開催予定だった第18節・ホンダFC-鈴鹿ポイントゲッターズを中止することを27日、発表した。この日までに鈴鹿で新型コロナウイルス陽性判定が選手15人に出たため。新たな試合開催日は決定次第発表する。
鈴鹿は20日に選手2人から陽性判定が出た。その後、この日までのPCR検査の結果で選手計15人の陽性判定、そして体調不良の選手や濃厚接触者に該当する選手も複数名出ている状態となっている。保健所の指導等もあり、27日より8月1日までの5日間、練習等のチーム全体での活動を自粛(一部制限付きで個別練習は実施)することとなった。チームは31日から8月4日までオフの予定だったため、活動開始は8月5日となる。
このような状況からJFL・両チームで協議し、30日の開催中止を決定した。
鈴鹿には元日本代表FW三浦知良(55)が今季期限付き移籍で加入。30日のホンダFC戦も当初予定されたHonda都田サッカー場から大観衆を収容できるエコパスタジアムに会場が変更されるなど話題を呼んでいた。カズは右太もも負傷で5月15日のホンダFC戦(三交鈴鹿)を最後に、欠場が続いている。