森保監督呼び掛け「Jリーグ見に行って」30日からJ1再開「テレビで言えれば良かった」

 サッカー日本代表の森保一監督(53)が東アジアE-1選手権の優勝から一夜明けた28日、愛知県豊田市内で取材に応じ、「Jリーグを見に行ってください」と呼び掛けた。

 国内組で臨み、4大会ぶり2度目の優勝を成し遂げた。特に韓国を3-0で一蹴した一戦は、国内組の意地と誇りが凝縮されていた。森保監督は大会前から「今の自分の存在感を示す、自分の価値を上げることをやりつつ、Jリーグと国内サッカーの価値を示す、価値を上げることをやってほしい」と働き掛けていた。

 指揮官の思いに応えるように奮闘した選手に対して、森保監督は「今回の選手たちは一番身近なJリーガーたちに夢と希望を伝えてくれた。そこがうれしい」とねぎらい、「『Jリーグにはいい選手がまだまだいっぱいいる』と『Jリーグを見に行ってください』と(韓国戦後の)テレビ画面の前で言えれば良かった」と笑顔で振り返った。

 J1は30日から再開し、日本代表に7人を送り込んだ首位横浜Mは、勝ち点5差で追う2位鹿島と対戦する。

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