乾が後半途中から清水移籍後初出場 C大阪での暴言騒動以来117日ぶりのピッチ
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「明治安田生命J1、清水-鳥栖」(31日、IAIスタジアム日本平)
J1清水に加入した元日本代表MF乾貴士(34)が117日ぶりのピッチに立った。1-2と1点差に迫った後半18分、北川航也、カルリーニョスジュニオとともに投入され、左MFに入った。
昨夏に欧州から10年ぶりにC大阪復帰を果たした乾だったが、4月5日の柏戦(ヨドコウ)で途中交代時に暴言を吐くなど、チームの規律を乱す行為があったとして、クラブから6試合の出場停止処分を受けた。処分期間が明けた後も全体練習に参加せず、6月9日にC大阪と契約解除。同15日から無所属のままJ2岡山の練習に参加していたが、7月22日に清水入りが発表され「自分にできることを最大限にやり、少しでもチームに貢献したい」とコメントしていた。