横浜M・畠中 ルヴァン杯準々決勝広島戦へ E-1代表経験「還元したい」
J1横浜MのDF畠中槙之輔(26)が1日、横浜市内での練習後にルヴァン杯準々決勝第1戦の広島戦(3日、エディオンスタジアム広島)に向けオンライン取材に応じ、「大変な試合になるというのは自覚しています。だからこそ、上回ってプレーできればマリノスの相手を上回る強さを示すこともできるし、上回らなければいけない覚悟はあります」と意気込んだ。
7月には東アジアE-1選手権に臨んだ日本代表に選出され、3試合中2試合に先発。日本のタイトル獲得にも貢献し、成長に手応えも得た。横浜Mから最多の7人が選ばれていたこともあり「急造チームでしたけどマリノスの選手が半分くらい出ていて、いつも通りの感覚だった」と振り返った。27日の韓国戦から中2日だった30日の鹿島戦(日産スタジアム)では出番はなかったが、現在の状態について「体のコンディションもしっかり戻りました」と万全を強調した。
代表活動では「参考にしていた」というDF谷口彰悟(31)=川崎=から学びもあった。畠中は「今回はマリノスの選手が7人いて海外組はいなかったけど、Jリーグで質の高い選手が集まった中での活動だった。マリノスでさらに還元できるようにしたい」と代表での収穫を所属チームにも生かしていく。
W杯への思いも変わらない。畠中は「(W杯は)夢の舞台ではありますけど目の前の1試合1試合に集中して、そこで活躍しないと選ばれることはないと思っています」とJリーグで力の限りアピールを続ける。