森保監督 W杯メンバー発表は「少し前でもいい」 早ければ10月中の可能性も
サッカー日本代表の森保一監督(53)が2日、オンライン取材に応じ、W杯カタール大会(11月21日開幕)に臨む日本代表メンバー26人の発表時期について「ギリギリよりも少し前でもいい。早く発表して、選手たちにW杯に向かうメンタル的な準備をしてもらうことも必要」との考えを明かした。
直近のW杯では、14年ブラジル大会が初戦(6月14日)の33日前となる5月12日、18年ロシア大会では初戦(6月19日)19日前の5月31日に最終メンバーを発表していた。発表から初戦までの間隔が最も短かったのは、FW三浦知良の落選が国民的な関心事となった98年フランス大会の12日前となっている。
今大会の日本は11月23日のドイツ戦で初戦を迎えるが、J1は同5日に最終節、同13日にはJ1参入プレーオフ決定戦を控え、欧州各国のリーグ戦も同12、13日まで試合が組み込まれている。
森保監督は選手が所属チームでの試合に集中できる状況にも配慮するとみられ、運命の26人の発表は、早ければ10月中に行われる可能性もある。