シャルケ吉田麻也 フル出場奮闘も3失点 「苦しい時こそ引っ張っていけるように」
「ドイツ1部リーグ、ケルン3-1シャルケ」(7日、ケルン)
ドイツ1部の開幕節ではサンプドリア(イタリア)からシャルケに加入した吉田麻也がケルン戦にフル出場した。試合には1-3で敗れた。遠藤航と伊藤洋輝のシュツットガルトはライプチヒと1-1で引き分け、2人はフル出場した。ポルトガル1部で強豪のスポルティングに移籍した守田英正は開幕節のブラガ戦に先発し、後半15分までプレー。試合は3-3で引き分けた。
新天地でリーグ初戦を迎えた吉田は、腕にキャプテンマークを巻いて奮闘した。守備ラインを統率し、自身も対人の強さを見せた。だが退場者を出したチームは後半に息切れして3失点。「(退場で)ブレーキがかかっちゃったのは残念」と悔やんだ。イングランドやイタリアを渡り歩いてきたベテランDF。周囲からはその豊富な経験を頼りにされており「苦しい時こそ引っ張っていけるようになりたい」と言葉に力を込めた。