神戸FW武藤嘉紀の復帰時期は? 吉田監督「全体に合流しているわけではない」

 J1神戸の吉田孝行監督(45)が9日、ルヴァン杯準々決勝第2戦・福岡戦(10日・ベススタ)を前にオンライン取材に応じ、負傷で戦戦離脱中の日本代表FW武藤嘉紀(30)の現状について説明した。

 武藤は7月16日の鹿島戦(カシマ)で負傷交代。負傷の詳細についてクラブは発表していないが、招集されていた東アジアE-1選手権の日本代表も辞退した。

 8日にクラブの公式SNSには練習でボールを蹴る写真が掲載された。吉田監督は「ちょっと日々の状況を見てみないと分からない。全体に合流しているというわけではない。まだ痛みを抱えながらだと思うので、いつその痛みが取れてくるのかというところになってくる」と実戦復帰はまだ時間がかかることを示唆した。

 武藤離脱後、チームも公式戦3連敗でリーグ戦では再び最下位に転落した。攻撃の中心として早い復帰が待たれる。

 そのような状況で迎える福岡戦だが、ホームでの第1戦を1-2で敗戦。アウェーでの2戦目では少なくとも2得点を挙げない限りは敗退となる。13日には残留を目指す上で重要な札幌戦(札幌ド)も控える。吉田監督はメンバー起用について「非常に難しい部分ではあるんですけど、いる選手というのも限られている。チーム全員で戦うしかない。メンバーを落とすという意識は自分の中ではないですし、いるメンバー全員でやっていくということは伝えています」と説明。6日の前戦C大阪戦から中3日での連戦となるが、展開次第では主力の投入も視野に入れる。

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