神戸・槙野 ルヴァン杯・福岡戦に先発濃厚 上昇のきっかけに「重要な試合」
J1神戸の元日本代表DF槙野智章(35)が9日、オンライン取材に応じ、「もう一度チームが上向きになるような重要な試合」と、先発出場が決定的なルヴァン杯準々決勝第2戦の福岡戦(10日・ベススタ)に意気込んだ。ホームの初戦を1-2で落とした神戸は2得点以上の勝利が必要となる。
槙野は5月14日の鳥栖戦で右ヒラメ筋肉離れを負い、約2カ月間離脱。復帰後はリーグ戦の先発機会がない。チームが公式戦3連敗となり「良くするためには何か行動を起こさなければいけない」と、0-3で完敗した6日のC大阪戦後に主力選手間で話し合いを持った。
リーグ戦での結果が求められる中で、難しいルヴァン杯の位置づけ。「タイトルを取りたいと思っているし、捨て試合だとは思っていない」ときっぱり。上昇のきっかけとする。