鎌田大地が今季初ゴール ミスから失点も名誉挽回の一発「得点に絡めたらと思っていた」
「ドイツ1部リーグ、ヘルタ1-1アイントラハト・フランクフルト」(13日、ベルリン)
サッカーの海外各リーグは13日、各地で行われ、ドイツ1部でアイントラハト・フランクフルトの鎌田大地はヘルタ戦で今季初ゴールを決めた。長谷部誠は後半28分から出場した。
後半立ち上がりの逆襲で、アイントラハト・フランクフルトの鎌田は前方のスペースへ一気に走り込んだ。左からの折り返しを右足で丁寧に押し込み、今季初ゴール。「前半に自分のミスから失点していたし、得点に絡めたらいいなと思っていた」と名誉挽回の一発に納得の表情を浮かべた。
フル出場した10日の欧州スーパーカップのレアル・マドリード(スペイン)戦から中2日。体が重く、簡単に球を失ったところからヘルタに先制点を許したが、中盤の位置から何度もゴール前に顔を出して流れを引き戻した。
後半18分、右クロスに詰めた勝ち越しの絶好機を決めていれば完璧だった。「今日はチャンスが多かったのでチームを勝たせたかった」。攻撃の主軸として、勝ち点1では喜べなかった。