久保建英「夏を通してシュートの練習をしてきた」 新天地での開幕戦で決勝ゴール

リーグ開幕戦で決勝点をマークした久保
 カディス戦の前半、ゴールを決めるレアル・ソシエダードの久保建(右端)=カディス(共同)
 カディス戦の前半、ゴールを決め歓声に応えるレアル・ソシエダードの久保建(手前右)=カディス(共同)
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 「スペイン1部リーグ、カディス0-1レアル・ソシエダード」(14日、カディス)

 開幕戦で決勝点をマークしたレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、試合後のインタビューで好発進の“秘けつ”を明かした。15日までにスペインの地元紙マルカなどが報じている。

 昨季リーグ戦では48本のシュートを放ちながら1得点に終わったが、この日は一度だけのチャンスを沈めた。久保は「今年は違うものになると思う。僕は夏を通してシュートの練習をしてきた」と得点力アップを図ってきたことを明かし、MFメリノのアシストについても「ゴールの半分は彼のもの。すごく落ち着いて受け、ゴールキーパーを見る時間があった。すごいパスだった」と感謝した。

 チームを率いるアルグアシル監督について「監督は僕に厳しくて、それは良いこと。開幕戦で僕を信頼してくれたことに感謝したい」と語った久保。対して指揮官も「(久保は)偉大な選手。素晴らしい選手たちに囲まれて、高い才能とレベルの高さが生きる。中(インサイド)でも外(ライン際)でも、彼のやり方を非常に気に入っている」と評価した。

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