森保監督「ギラギラしたところはすごくいい」 久保を高評価、大迫代表復帰にも前向き
サッカー日本代表の森保一監督(53)が16日、オンライン取材に応じ、スペイン1部リーグの今季チーム開幕戦でゴールを決めたMF久保建英(21)=レアル・ソシエダード=について「結果を出して自分の存在を見てもらおうと考えている。ギラギラしたところはすごくいい」と称賛した。
日本代表で右MFやインサイドハーフ、トップ下でプレーする久保建だが、新天地では2トップの一角で先発出場した。新境地とも言えるポジションで結果を出したことに対し、森保監督は「スペースを探して賢くプレーしていた」と評価。「ゴールする、ゴールを決めさせるという数字をとことん目指してプレーしてほしい」とエールを送った。
また、FW大迫勇也(32)=神戸=の代表復帰について前向きな姿勢を示した。負傷で3月のW杯最終予選以降、代表から遠ざかっているが、森保監督が視察した13日の札幌戦では復帰後最長となる78分間出場。「コンディションは上がってきている。もちろん候補には入れて考えていきたい」と語り、9月の欧州遠征に選出する可能性を示唆した。