横浜M ACL初8強へ主将・MF喜田「自分たちで切り開きたい」 神戸と日本勢対決

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区の決勝トーナメントは、18日から埼玉スタジアムなどで集中開催される。日本勢は神戸、横浜M、浦和の3チームが勝ち残り、25日の準決勝まですべての試合が一発勝負で行われる。18日に埼玉スタジアムで行われる1回戦では神戸と横浜Mの日本勢対決が実現。17日は両チームが公式練習と会見に臨んだ。

 横浜Mが一発勝負で本来の力を発揮する。会見に出席した主将のMF喜田拓也(27)は「自分たちの力でマリノスの未来を切り開きたい」と、現行のACLとなってからクラブ初となる8強へ意気込んだ。

 20年大会には決勝トーナメント進出を果たしながら、1回戦で水原(韓国)に敗れ8強を逃した。「敗退したあの光景は忘れたことはない」と振り返り、「前を向いて進んできた」と悔しさを糧にリベンジの舞台までたどり着いた。

 一発勝負のルヴァン杯と天皇杯は敗退したため、残るタイトルはACLと首位を走るリーグ。マスカット監督は「自分たちがどういうサッカーをしていきたいのかにフォーカスする」と静かに闘志を燃やした。

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