G大阪・松田新監督「メンタル」の重要性強調 J1残留へ20日・広島戦で初陣

 J1G大阪の松田浩新監督(61)が19日、初陣となる広島戦(20日・Eスタ)に向けて就任後初のオンライン取材に応じ、「目標を達成するためにやれることは全部やる」と残り10試合でのJ1残留を誓った。

 練習は3日間。「内容はある程度戦術が決めるけれど、結果はメンタリティーが引っ張ってくる部分が大きい」。17位からの巻き返しへ、メンタル面の重要性を強調。「結果に責任を負うのは監督だけ」と、選手にはプレーだけに集中するよう求めた。

 片野坂前監督は現役時代に広島で後輩だった。「僕も今年(J2長崎監督を)解任されたばかり」と振り返り、「無念が強いのは前監督。カタのためにもやらなければという気持ちで取り組んでいます」と決意を示した。

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