サッカー日本代表新ユニホーム発表 久保建英「とても新鮮で格好いい」

中継で会見に出席した久保建英=東京・esports銀座studio(撮影・出月俊成)
 「ORIGAMI」をコンセプトに開発された新しい代表ユニホーム(撮影・出月俊成)
「ORIGAMI」をコンセプトに開発された新しい代表ユニホーム(撮影・出月俊成)
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 アディダスジャパン株式会社は29日、都内でサッカー日本代表の新ユニホーム発表会を行った。

 現在の迷彩柄が特徴的なデザインから一新され、新ユニホームはORIGAMIがコンセプトとなった。2002年W杯日韓大会の決勝後に勝者を祝う約270万羽の折り鶴が日本の空に舞い上がったことからヒントを得て開発。脇にはユニホームを縁取るように赤いラインが入り、背番号とネームはイエローになる。

 常に前だけを見据え世界に挑み続けてきた日本代表のこれまでの軌跡と「山折り、谷折り」を重ねることで進化するORIGAMIを掛け合わせて勝利と歓喜への祈りを込めた「日本を、歓喜で染めろ。」というメッセージも伝えている。

 新ユニホームでの初戦は欧州遠征での米国戦(9月23日、デュッセルドルフ)。11月開幕のW杯カタールでも着用され、1次リーグでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する。新ユニホームで史上初のベスト8を目指す。

 南野拓実(モナコ)は「サッカー日本代表のブルーのユニホームを着て戦う事は選手にとって誇りであり、毎回新ユニホームの発表にわくわくしています。今回も『これを着て戦うぞ!』と思わせてくれるデザインなので、このユニホームと一緒に、W杯でいいプレーをしたい」とコメント。久保建英(レアル・ソシエダード)も「折り紙のグラフィックがとても新鮮で格好いいと思います」とコメントした。

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