スペイン女子代表が監督に苦情
サッカー女子スペイン代表の複数選手がホルヘ・ビルダ監督に対しコーチ陣の入れ替えなどを求める意見をしたという。スペインのインターネット新聞、エル・コンフィデンシャルの一報を受け複数メディアが伝えている。
情報によると、複数の主力選手が現状でタイトルを狙えるようなチームの成長は望めないとの認識を持っているという。具体的には練習内容が適切なものではなく、それぞれのクラブでやっているようなものと比べてレベルが低いとし、選手起用の時間配分や休日の捉え方で改善の余地があるとしている。
寝耳に水のビルダ監督は、主将格の複数選手と話し合い、さらに個別に面談することで状況を確認しているところという。また、スペイン連盟は現状で2024年まで契約のあるビルダ監督の後押しをしている。
スペイン代表は近日中に来年夏のワールドカップ出場へ向けた予選2試合を戦う。