サッカー・ドイツ１部ライプチヒのスペイン代表ＦＷダニ・オルモが左ひざ内側じん帯の部分損傷で全治４～６週間戦線離脱することになった。所属クラブが発表した。

　３日のフランクフルト戦で負傷、４日の検査で詳細が判明した。選手は今後所属クラブでのチャンピオンズリーグ、グループリーグの大半の試合に欠場する。この中にはレアル・マドリード（スペイン）との２試合も含まれる。代表では９月のＵＥＦＡネーションズリーグの２試合（スイス戦、ポルトガル戦）に出場できない。

　一方で予定通りに回復すれば、予選グループで日本と同組になっているワールドカップの出場には間に合う。

　ダニ・オルモはバルセロナ近郊出身の２４歳。クロアチアに帰化しているものの２０１９年１１月にスペイン代表でデビュー、ルイス・エンリケ監督の下でレギュラーメンバーに定着している。