ビーチサッカー日本代表がウクライナと親善試合 田嶋会長「サポートできないか考えていた」

 日本サッカー協会は7日、ビーチサッカー日本代表が10月1、2日に兵庫県明石市の大蔵海岸公園で国際親善試合を行い、同ウクライナ代表と対戦することを発表した。入場は無料。

 オンライン取材に応じた日本協会の田嶋幸三会長(64)は「ウクライナのチーム、選手を何とかサポートできないだろうかと考えていた。ウクライナにはサッカーをしっかりやる環境がない。財政的なサポートも足りないというのが今の現実」と支援の必要性を訴えた。

 ウクライナ連盟会長を含む職員7人と選手12人が来日し、渡航費、滞在費は日本協会が負担する。田嶋会長は今後、男女A代表や育成年代の代表などを招待したい意向も示した。

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