森保監督 負傷の大迫、浅野、板倉に言及「本大会には治って選考対象となる状態と」
日本サッカー協会は15日、ドイツ・シュツットガルトで行われる国際親善試合の米国戦(9月23日)、エクアドル代表戦(同27日)に臨む日本代表メンバー30人を発表し、負傷による欠場が続いているFW大迫勇也(32)=神戸、右膝内側側副靱帯(じんたい)を断裂したFW浅野拓磨(27)=ボーフム、左膝内側側副靱帯の部分断裂を負ったDF板倉滉(25)=ボルシアMG=の招集は見送られた。
W杯本番を約2カ月後に控え、日本代表の主力に負傷が相次いでいる。森保一監督(54)は大迫らの状態について問われ、「これからどう回復していくか分からない部分はある」としつつも「W杯本大会には治って、選考対象となる状態だと聞いている」と見通しを語った。その上で「焦らずしっかり治して、W杯直前の自チームの試合でいいパフォーマンスを見せてもらえるように期待したい」と語った。