久保建英が決勝点アシスト 攻撃活性でレアル・ソシエダード2連勝
「欧州リーグ・1次リーグ、レアル・ソシエダード2-1オモニア」(15日、サンセバスチャン)
第2戦が行われ、E組でレアル・ソシエダード(スペイン)の久保建英(21)はオモニア(キプロス)戦の後半16分から出場した。同35分に決勝点をアシストし、チームは2-1で勝って2連勝とした。
2トップの一角として投入された久保は、ポジションを右サイドに変えて決勝点をお膳立てした。後半35分に抜け出して右足で中央へ折り返すと、味方が流し込んだ。直後にも自陣からのドリブルでシュートまで持ち込み、終了間際にも左足で狙うなど限られた時間で攻撃を活性化した。敵地でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を倒した初戦に続く勝利に、アルグアシル監督は「2試合で勝ち点6はとても価値ある結果」と満足した。