元日本代表FW岡崎慎司が待望の初ゴールは代名詞ダイビングヘッド「自分にとって必要なゴールだった」
ベルギー1部シントトロイデンの元日本代表FW岡崎慎司(36)が移籍後初ゴールを決めた。
敵地ワレヘム戦で2トップの一角として先発出場した岡崎は1-0の後半5分、ペナルティーエリア左からベルギー出身のコイタが入れた低い弾道のクロスに、倒れ込みながら頭で合わせた。待望の初ゴールは代名詞のダイビングヘッド。「ゴールが欲しかった。自分にとって必要なゴールだった。さらにゴールが取れるようにしたい」と喜びに浸った。
兵庫県出身の岡崎は2005年にJ1清水に入団し、11年からはドイツのシュツットガルト、マインツに在籍した。15年に移籍したイングランド・プレミアリーグのレスターではクラブ初となるリーグ制覇に貢献。19年からスペインに渡り、昨季限りでスペイン2部カルタヘナとの契約が満了し、移籍先を探しながらシントトロイデンの練習に参加。8月に加入した。
試合は3-0でシントトロイデンが3試合ぶりの勝利を挙げ、アウェー無敗記録を11とした。岡崎とGKシュミット・ダニエル、橋岡大樹はフル出場。香川真司と林大地に出場機会は訪れなかった。