久保建英「今回が最後のチャンスかも」 好発進の要因は〝背水の陣〟の心境か
「スペイン1部リーグ、レアル・ソシエダード2-1エスパニョール」(18日、サンセバスチャン)
スペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英が試合後のインタビューで、21歳ながら今季は背水の陣で挑んでいることを明かした。スペイン紙マルカが20日までに伝えている。
この試合でリーグ通算100試合出場を達成した久保は、好スタートを切った今季について「自分でもうまく説明できない。でもプレシーズンの時にホテルで〝今回が選手としてステップアップするための最後のチャンスになるかもしれない〟と思ったのを覚えていて、現状で期待されているものをクリアしている」としている。
レアル・ソシエダード入団を決めた経緯についても説明。「マドリードで会長と話をし、3年も僕のことを追っていたと伝えられた。それは僕も知っていたし、その時に行くことを決めた。クラブと監督が僕の加入を望んでくれていた。あとは僕次第。ここまで僕は前進していて快適にやっている」としている。
イマノル監督については「大きな声を出すけど、練習の前には全選手と握手をし、ほぼ全ての選手と話をする。それは選手たちにとって自信になる。大きな声を出すのは事実だけど、もし自分が何かうまくやっていない時には言ってもらった方が良い」と語っている。