C大阪・上門 初戦のドライブシュートに続く2戦連続弾狙う 初の埼スタ浦和戦へ自信
J1C大阪FW上門知樹(25)が24日、ルヴァン杯準決勝第2戦・浦和戦(25日・埼玉)を前にオンライン取材に応じ、第1戦での先制弾に続く2試合連続ゴールに意欲を見せた。
21日のホームでの第1戦では、FW加藤との2トップで先発。前半2分に、得意とするドライブシュートで先制したが、後半に追いつかれて1-1で終えている。決勝進出のためには、第2戦では勝利か2得点以上の引き分けが求められる。「点を取らないと勝てない試合なので、逆にやることもはっきりしている。前からアグレッシブに行って、セレッソらしさを出すことができれば、必ず点は取れますし、誰が出ても、どこからでも取れると思う。そこは自信を持ってやりたい」と力強く話した。
16年に当時J3の琉球でプロキャリアをスタートさせ、J2岡山を経て、今季C大阪でJ1初挑戦。9月のアウェーでのリーグ戦浦和戦ではメンバー入りしておらず、今回出場すれば自身初の埼玉スタジアムでの試合となる。浦和サポーターが大挙するアウェーでの決戦となるが、「そういう観衆の中でできるのはサッカー選手としては貴重な経験。準決勝という舞台でやれることをありがたみを感じながら、セレッソのサポーターもたくさん来てくれると思うので、明日は勝って、しっかり決勝に進みたい」と勝利を誓った。
第1戦の驚異のドライブシュートは話題を呼び、反響も多かったという。「割と連絡はたくさん来ましたが、試合で勝っていないので。連絡をもらったのはありがたいですけど、次は自分の得点で勝って連絡を取りたいと思います」。準優勝した昨年に続くC大阪の2年連続の決勝進出を導く。