C大阪・酒本アンバサダー 芥川賞作家が親戚だった 衝撃事実に松井市長ら驚く

 J1C大阪の酒本憲幸アンバサダー(38)が30日、芥川賞作家の鹿島田真希氏(45)と親戚であることを明かした。

 この日、C大阪が大阪市立図書館、堺市教育委員会と取り組んでいる活動「読書推進プロジェクト 本を読んで、人生を豊かに」が「子供の読書活動優秀実践団体文部科学大臣表彰」を受賞したことを受けて、森島寛晃社長(50)、勝矢寿延アンバサダー(61)とともに、大阪市の松井一郎市長(58)を表敬訪問。あいさつの中で「僕の親戚に芥川賞を取った人がいまして…」と突然切り出した。

 松井市長らが驚く中、「鹿島田真希さん。小さい時には遊んでいました。家に行かせてもらったり」と続けた。母方の親戚とのことで、「真希ちゃんが芥川賞を取ったので身近に感じられて本を読むようになった」と自身の読書歴を振り返った。

 松井市長から「それでどんな本を読んでるの?」と問われると「やっぱり漫画が多いです」と答え、笑いが起こった。酒本アンバサダーは「あとはテレビドラマになったミステリーですね」と付け加えた。

 和歌山県出身の酒本氏は初芝橋本高から2003年にC大阪に入団し、18年まで所属。19年に当時J2の鹿児島に完全移籍し、昨季限りで現役を引退した。今季からC大阪のアンバサダーに就任し、普及・広報活動などに取り組んでいる。

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