サッカー元日本代表で、Ｊ１清水の乾貴士（３４）が１日、自身のインスタグラムを更新。台風１５号の豪雨災害で大きな被害を受けた静岡市清水区の布沢地区へ、復旧作業に訪れたことを報告した。

　乾は「布沢に微力ながら手伝いに行ってきました！！とにかく１日でも早く復旧してもらいたいです。まだまだ大変な日々が続くとは思いますが、皆んなで乗り越えましょう！！また手伝いにいきます！！」と投稿。清水エスパルス公式ツイッターは「選手達の希望により、清水区布沢にて土砂撤去作業のお手伝いを行いました。まだまだ多くの場所で土砂や家財の撤去作業が必要とされています」とつぶやき、ボランティア活動参加申し込みフォームを案内する投稿を続けた。

　この日開催予定だったＪ１清水－磐田（ＩＡＩスタジアム日本平）は、周辺道路の土砂崩れ、断水の状況から未だ復旧に至っていないため、観客の安全確保、試合進行が困難と判断し、９月２８日に中止が発表されていた。