シントトロイデン 大阪観光局と協定締結 香川、岡崎らからビデオメッセージ
ベルギー1部シントトロイデンは11日、大阪市内で会見を行い、大阪観光局との包括連携協定の締結を発表した。2025大阪・関西万博に向け、機運醸成に取り組む。オンライン参加した立石敬之CEO(53)は「ベルギーはEU本部があり、地理的にも中心となる。そこからあらゆることを発信していきたい」と意欲を示した。
大阪観光局とサッカークラブが協定を締結するのは初。選手は公式ロゴの入った練習着を着用し、万博をPRする。人的交流なども進め、欧州から大阪の魅力を広める。
在籍日本選手5人のうち、MF香川真司、FW岡崎慎司、林大地の3人は関西出身。ビデオメッセージを寄せた香川は「シントトロイデンを知ってもらう機会だし、万博に携わることができるのもうれしいこと」とタッグを喜んだ。