J1横浜MがV王手から痛恨2連敗で2位川崎と勝ち点2差に接近 次節に首位陥落も
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「明治安田生命J1、横浜M0-1磐田」(12日、日産スタジアム)
3季ぶりの優勝に王手を掛けている横浜Mが痛恨の2連敗を喫し、2位川崎に勝ち点2差に迫られた。王手の状況に変わりはないが、次節浦和戦(29日)の結果次第では首位陥落の可能性も出てきた。磐田は8試合ぶりの勝利でJ1残留に望みをつないだ。
横浜Mは守備を固める磐田を終始押し込み、ほぼ敵陣で試合を進めた。後半11分にはDF永戸の左CKをMF西村が頭で合わせたが、相手DFのスーパークリアに阻まれた。同18分には永戸が放った強烈な左足ボレーが、味方のFW仲川に当たる不運も重なった。
均衡が破れたのは後半39分。磐田のカウンターから最後は高卒1年目の19歳MF古川が決勝点となるJ1初ゴールを決めた。