守田 前半で交代 退場者2人でスポルティング完敗
「欧州CL・1次リーグ、スポルティング0-2マルセイユ」(12日、リスボン)
第4戦の8試合が行われ、スポルティング(ポルトガル)の守田英正(27)は0-2で負けたマルセイユ(フランス)戦の前半22分に交代した。同組はトットナムが勝ち点7の首位でマルセイユとスポルティングが同6、Eフランクフルトが同4となった。
スポルティングは退場者を2人出して完敗。守田は守備的MFで先発したが、退場者が出た直後の前半22分に交代を告げられると、少しうつむいてピッチを後にした。アモリン監督は「ペナルティーキックと退場で全てが変わった。その後はあらゆることが難しくなった」と振り返った。
チームは1次リーグで開幕2連勝と好スタートを切ったが、その後は2試合続けて退場者を出して連敗。D組は混戦となっており、2季連続の決勝トーナメント進出に向け、主将のコアテスは「まだチャンスはある。残り2試合を決勝のような気持ちで臨みたい」と話した。