天皇杯 J2甲府 2006年東京V以来のJ2勢ACLも代替会場確保や日程調整など難題

 三平和司がカップを掲げるかと思いきやゴールを決めたときのポーズを決め、ズッコケる甲府イレブン(撮影・金田祐二)
 PK戦で広島・川村拓夢のPKを止めるの甲府GK・河田晃兵(撮影・金田祐二)
 サポーターと歓喜の甲府イレブン(撮影・金田祐二)
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 「天皇杯・決勝、甲府1(PK5-4)1広島」(16日、日産スタジアム)

 J2甲府が初制覇を成し遂げた。延長戦を1-1で終えて突入したPK戦を5-4で制し、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。J2勢のACL出場は2006年の東京V以来となる。

 自身も2015年に柏を率いてベスト8に進出した吉田達磨監督(48)は「中毒性を持っている大会」とACLを表現。「アジアに出て行くことで自分たちの価値が上がっていく。すごく意義がある」と決意をにじませた。

 ただ、本拠地のJITリサイクルインクスタジアムは1万7000人収容ながら、座席が大会規定を満たしていないため使用できない。代替会場を確保する必要に迫られ、東京・国立競技場などが選択肢に入るとみられる。また、J2は42試合とJ1の34試合に比べて試合数が多く、日程調整など難題が待ち受ける。

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