鎌田 シーズン自己最多6ゴール!精神力示したPK2発「蹴っていいレベルにいる」
「ドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルト5-1レーバークーゼン」(15日、フランクフルト)
アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地(26)がホームのレーバークーゼン戦で0-0の前半ロスタイムと3-1の後半27分にいずれもPKを決め、同リーグで自身シーズン最多を更新する今季通算6ゴールとした。後半42分までプレーし、5-1の快勝に貢献した。
鎌田はたくましい精神力を示し、2本のPKを決めた。「プレッシャーはあるが、もう自分は蹴っていいレベルにいる」と堂々たる口ぶり。リーグ10戦目で早くもドイツで自己最多のシーズン6点目とした。
1本目は0-0の前半ロスタイム。味方にキッカーを譲って止められたが、GKが早く動いたため蹴り直しに。今度は自らペナルティースポットの前に立つと、短い助走から右隅にずばり。後半のPKはGKの逆を突いて鋭く左に決めた。
12日のトットナム(イングランド)戦で欧州チャンピオンズリーグ初ゴールを挙げ、波に乗る。それでも「ぱっと輝く選手もいるが、一流選手は長くやっている。大事なのは1年コンディションを維持してやり続けること」と浮かれていなかった。