“クローザー”カズが締めた 古巣・横浜FCがJ1復帰「僕がやる可能性も(笑)」
「JFL、鈴鹿3-2滋賀」(16日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)
鈴鹿ポイントゲッターズの元日本代表FW三浦知良(55)が7試合連続の途中出場で自身のJFL最年長出場記録を55歳232日に更新した。2点差を逆転した後の後半44分に出場し、試合を締めた。
カズが“クローザー”としての役割を果たした。投入直後、左足を伸ばしてクロスをブロック。「あれしかしていないけれど、あれが大事。野球とは違うけれど、クローザーとしてどういう締め方ができるか」と逃げ切りに貢献した。
自身の保有権を持つ横浜FCがJ1に復帰。「また来年、僕がJ1でやる可能性も増えますから。冗談ですけど」と笑顔で祝福した。期限付き移籍中の今は鈴鹿の勝利に集中する。「残り5試合、ひとつでも上の順位に上げたい」と力を込めた。