J3宮崎・元日本代表FW工藤壮人が水頭症で入院 容態悪化で17日から集中治療室に
J3宮崎は18日、元日本代表FW工藤壮人(32)が水頭症で入院したと発表した。
クラブによると、工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、3日に医療機関を受診。検査の結果、水頭症と診断された。11日に手術を行ったが容態が悪化。17日から集中治療室(ICU)で治療に専念しているという。
水頭症は脳室に過剰な脳脊髄液が溜まったために脳を圧迫し、さまざまな障害を引き起こす。
東京都出身の工藤は柏の下部組織からトップチームに昇格。米メジャーリーグサッカー(MLS)バンクーバー、広島、山口、オーストラリアAリーグのブリスベンを経て、今季から宮崎に加入した。今季は21試合で3得点を挙げていた。
宮崎は「クラブ一同、工藤選手の回復を心より願っております。そしてサポーター、関係各所の皆様にも、ともに工藤選手の回復を願って頂けましたら幸いと思い、ご報告させて頂きました。よろしくお願い致します」とした。